2019.3.28 新元号で経済効果はあるのか?

残すところあと1ヶ月となった「平成」。
元号改正で様々な混乱が起こると予想されており、
もう元号なんて…という意見もありますが、
果たして新元号は経済にどのような効果を与えるのでしょうか。

経済アナリストである森永卓郎氏が、ラジオで新元号の経済効果について
語ったものがこのような記事になっていました。

→森永卓郎が解説「新元号の経済効果は数兆円!

記事では…
新元号の発表に向け、例えば、ブライダル業界では新元号にあやかったプランを打ち出し、新元号ベビーを狙うカップルも出ているという。また、記念消費の盛り上がりについて、森永は「短期的には経済効果はあると思います。というのも、昭和から平成になったときは、天皇陛下が崩御したので、日本中に自粛ムードがありました。今回はそんなことはなく、10連休を使って海外旅行をしようとしている人も増えていて、予約数が平時の3倍といわれています。交通機関もすごく混雑すると思います。」と解説。加えて、森永は「新元号は著作権がないので、これに乗じて、セールやキャンペーンが打ち出されると思います。経済効果は数兆円とみています。
とまとめられています。

実際、今年のゴールデンウィークは今からではどこも予約が取れないほど
盛り上がりを見せており、海外旅行だけでなく国内旅行も大人気。
また「平成」にまつわるグッズも盛り上がりを見せており、
街でも平成グッズを売っているのをよく見かけるようになりました。 大手雑貨店のロフトにはこんな特集ページも。
→ありがとう平成!平成グッズ特集
やはりきになるのは、平成という元号発表時に小渕恵三官房長官が
記者会見で掲げた「平成」という文字をそのままジグソーパズルにしたこちら


飾りたい…!とは思いませんが、仲間内でお酒など飲みながら
やってみたら結構盛り上がりそうですよね。

森永氏も触れていますが、今回は前回の元号改正時と違い、
崩御による自粛がない分、盛り上がりやすいということで、
精一杯盛り上がってしまおう!という雰囲気がありますよね。
ただ、こちらの分析には元号改正により生じる様々な手続きなどに関する
損失については触れられていないので、それらと合わせてどうなるのか、
というのは気になるところではあります。

あと1ヶ月となった「平成」。
みなさんにはどのような思い出がありますか?
(via ニフティニュース

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